こんにちは、文京区本駒込 さわ鍼灸院 西山です
8月も終わろうとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか
今年の夏は本当に暑かったですね
こんなに暑いと、外出時間も選んでしまいますよね

私もこの夏は、
朝もなるべく早い時間にジョギングしていました
日焼け対策はだいぶむなしくおわってるのですけれど(^_^;)
1時間違うとずいぶん気温も違うので、なんとかバテずに
続けることができています
さて、先日、こんなに暑くなる前に買っておいておいた本に、
ようやく手をつけました (流し読みをちょっとしてはいましたが)

タイトルは若干大げさに思いますけれど、なかなか興味深い本です
治療の時に、問診すると、呼吸が浅い気がするとか、息がうまくすえない
という症状をお持ちの方が結構な割合でいらっしゃいます
呼吸は生きていればずっとしているものですから、なんとなく心地悪さも
感じやすいものですよね
この本はアメリカのお医者さんが、西洋医学的見地から呼吸についてかかれてる
ものですが、深呼吸がいいわけではない理由なども含めて、正しい呼吸法の
仕方も述べられていました
そうだ、私も積極的に鼻呼吸にしてみようと試したところ、
・鼻つまりや喉の痛みが激減した
・ジョギングの時の呼吸がかなりラクになった
・肩まわりの緊張が減った
を今のところ感じています
今後も継続して変化を観察したいと思います
日々の治療で、はりをすると(特に経絡治療では本治法という手足のツボにはりをすると)
呼吸がしやすくなりましたとか、背中が緩んだなどとおっしゃる患者さんがおられます
はりきゅうの治療でも呼吸が深くなることは往々にしてありますが、
ご自身でもちょっと呼吸を見直して頂くと、よりよい恩恵がまってるかもしれませんね(^^)